
水生ほ乳類マナティーを知ってますか?
マナティーはジュゴンのなかまで、人魚のモデルといわれています。イルカやクジラとはちがうものを食べていて、泳ぎ方もちがいます。
さあ、マナティーのパズルをダウンロードして、印刷して、遊んでみましょう!
(PDF形式305KB /A4サイズ2ページ)

頭、胸ビレ、尾ビレをハサミで切って組み合わせて、マナティーの体を完成しましょう!


マナティーは鼻から口までの角度がすこし上むきで、エサである浮き草などをたべやすい形です。

マナティーにはひじがあるので、胸ビレをよくうごかせます。エサ植物をつかんだり、底をはうように移動したりします。

マナティーの尾びれはボートのオールのような丸い形です。はやく泳ぐよりも、小回りのきいた動きにむいています。

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できあがった絵に、ピラルクやカワイルカなどの他の動物を描いて、マナティーのくらすアマゾン川みたいにしてみよう!


アマゾン川には、カフェオレ色(ソリモエス川)、紅茶をこくしたような茶色(ネグロ川)、とうめいな川の3種類があります。
ブラジルにはカフェオレ色と茶色の2色の川が出あうミーティングポイントとよばれる場所があります。2色の川の水温や性質がちがうので、まざらずに流れていきます。
アマゾンマナティーはこの3色の川のどちらにもくらしています。パズルのマナティーはソリモエス川をおよいでいるイメージにしました。

アマゾン川には、川の中にも森があります。これを水没林(すいぼつりん)といいます。
流れがすくなくて、植物がたくさん生えているので、マナティーはここで過ごすのが好きなようです。

水没林には、マナティーのエサになる浮き草などがたくさんはえています。マナティーはいろんな種類のエサ植物をたべることがわかっています。
